自然と木とお庭と住宅

紫外線、車の排気ガス、パソコン機器などから発する電磁波。私たちの生活は、プラスイオンを大量に発生させるものに取り囲まれています。環境破壊が進み、大気中のマイナスイオンは減るばかり。だから皆さん、休日ぐらいは、とマイナスイオンを吸収しに公園や山や川へ出かけるんですよね。健康で長生きするために、日々の生活や住環境から改善し、プラスイオンを廃してマイナスイオンを取り込む術を実践したいものです。
まず、どんなところがプラスイオン地帯なのでしょうか。交通量の多い道路は、自動車･バイク等の排ガスからプラスイオンが大量発生しています。テレビ・パソコン・エアコン・電子レンジなどの電化製品周辺も、プラスイオンがいっぱい。
木造住宅の和室に比べ、コンクリート造の洋室はプラスイオンが約１．５倍。木は、プラスイオンを浄化してくれるので、昔ながらの木造住宅がより良いのです。タバコの煙も大量にプラスイオンを発生しているといいます。排煙モクモクの工場地帯なども、プラスイオンが大変多く、マイナスイオンは少ないのです。誰が聞いても体に悪いところばかりですが、プラスイオンが多い、と数値で見ればなるほどなるほどです。
マイナスイオンが多いのは、川や森、緑が多くて噴水のある公園、などの自然です。トップの数値を誇っているのが滝や渓流の近くです。カギは「緑と水」だとお解かりになったでしょう。佐賀の自然に囲まれた住宅にお住まいの方とちがう、木々と縁遠い場所に住んでいても、実はマイナスイオンを取り込む術があるのです。緑と水･･･日常生活で身近にあるものを、もう一度見直して暮らしましょう